きなことら

主に注文住宅とパニック障害について思ったことを書いていきたいです

難民編【第十四話】高額栄養療法

 

🐯 前回までのあらすじ🐯

高校まではストレスフリーの元気ハツラツ、ご飯大好き人間

大学受験二度の失敗で、初めての挫折と、胃腸炎パニック発作を経験。

発作は早朝の電車猛烈な緊張、会食で条件付きで起こる。(吐き気か下痢)

名医の診断で、パニック障害ではなく思いこみ癖であり、

広場恐怖症”と”嘔吐恐怖症”との診断を受けた。

高額カウンセリングに耐えかね逃亡。

その後漢方薬を試すが、体に合わずに次に行く。

 

【第十四話】高額栄養療法

 

保険適用外の高額栄養療法

”栄養療法”という、

 

薬を使わずに足りない栄養を補い、

 

細胞レベルから病気を治す治療があると知り、

 

早速予約しました。

 

 

保険適用外なので自費診療。

 

最新のiMac買えるレベルの額だけど、

 

衝動が抑えられなかったので行ってみました。

 

初診

初診料、医師・栄養士指導(60分)   21,600円

栄養学的血液検査・尿検査 18,360円

遅発性アレルギー(IgG)検査   34,200円

尿有機酸検査 38,880円

合計 113,040円

 

二回目(検査結果聞きに行った)

再診料 10,800円

栄養士指導 4,000円

投薬 680円

(保険適用の胃腸科で貰える薬の処方箋料が10割負担んん!!)

ビタミンサプリ 6,480円

ミネラルサプリ 4,320円

乳酸菌サプリ 11,840円

合計 38,120円

 

その後数回サプリを購入したので

20万近くいってますが・・・

 

総合額 151,160円

(全額キャッシュのみ、ATMに走りました)

何してんすか。。。

破産するとか騒いでたのどこの誰ですかね???

 

 

そして診療もサプリも高額すぎてとても続けられず、

 

またしてもやめてしまいました。

 

 

いやでもとても勉強になったし、

 

効果もあったので、できれば続けたかったです。

 

ただ病院にかかるには、

 

お金持ちにしか無理だなぁと思いました。

 

いつもの三割負担に感謝します。。。

 

 

せっかくなので私のデータや勉強した事、

 

20万円分の経験談とともに

 

皆さんにシェアしたいと思います。

 

(誰かのお役に立てたら少しは報われるので・・・泣)

 

 

遅発性アレルギー(IgG)検査

検査結果はアレルギーありまくりでした。

(120品目中、30品目アレルギー)

 

え?食物アレルギーなんて無かったはずなのに??

 

 

乳製品・豆類・卵・芋類

小麦・白米・麦・・・などなど

 

主食が十割蕎麦しか食べれない感じですかね??

 

 

 

結果を見て先生が

 

「リーキーガット(腸管壁浸漏)症候群の疑いがあるよ」

と仰る。

 

なんぞや。。

 

 

腸と精神疾患は何か関係あるのかな?

 

高額腸活サプリを進められ、

 

試しに飲んだけど高くて続きませんでした。

 

◆勉強MEMO◆

私のリーキーガット症候群の疑い

 

腸内の善玉菌がストレス等で死に、

 

悪玉菌が増え、

 

腸内の粘膜が薄くなり穴ができた可能性あり。

 

(悪玉菌を増やす食事の影響もあり)

 

 

腸内の壁に穴が空くことにより、

 

そこから食べ物が未消化のまま入り込み、

 

アレルギーを起こしている可能性があるとのこと。

 

 

 腸と精神疾患の関係

 

腸が悪いと、栄養素も吸収できず、

 

栄養不足状態。

 

よって、栄養素でも作られる

 

セロトニン(幸せ)や、アドレナリン(やる気)

 

なども低下してくるので、

 

精神疾患に影響があるそう。

 

 

⭐️対策として⭐️

 

1、善玉菌を増やし粘膜を治す。

食事、サプリ等

 

・善玉菌を増やす・・・乳酸菌、発酵食品

(プロバイオティクス)

 

・善玉菌のエサ・・・水溶性食物繊維、オリゴ糖

(プレバイオティクス)

 

2、悪玉菌を増やさない生活習慣。

食事(糖質を控えるなど)、ストレスを溜めない等

 

を心がけると良いとのことでした。

 

食生活の改善のため栄養士さんとも話しました。

 

それはすごくためになる話だったけど、

 

その時は、

 

ふうん…小麦のグルテンは腸壁を剥がすんだァ、

怖いなぁ。

 

位で徹底排除せず、パンとか食べまくってました。

 

 

※避けたほうが良い食品として

小麦、糖質、人工甘味料食品添加物

トランス脂肪酸、アルコールなど。

 

 

 

ビタミンサプリも高額過ぎるのと、

 

薬と違って即効性が無かったので、

 

半年しか続きませんでした。

 

 

何もかも中途半端でやめて、

 

「何しにいったんだ、記念受診か」

 

と突っ込まれそうですが、

 

そこで学んだお陰で今があるのです。

 

 

・・・と、無理くりポジティブに置き換えないと、

 

自分が保てませんでした。

 

 

ポイント

健康面

・リーキーガットの疑いがあった。

・乳酸菌とビタミンサプリを半年飲んだけど

 金銭的に続かなかった。

 

精神面

・保険適用外の栄養療法は、金銭的に辛かった。

 

⭐️ 第十五話に続きます⭐️

 

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